仕様と根拠
小計・合計の見つけ方
行のどこかのセルが「小計」「計」「中計」(または「東京小計」のように小計で終わる語)なら小計行、「合計」「総計」「大計」(または合計・総計で終わる語)なら合計行とみなします。これは本サイトの定義で、Excel の規則ではありません。
検算の方法
小計行は、直前の小計・合計行より後にある明細行の和と各数値の列を比べます。合計行は、前の合計行より後にあるすべての明細行の和と比べます。一致すれば情報、違えば警告として行・列の位置を示します。
Excel の SUBTOTAL 関数との関係
Microsoft の説明では、SUBTOTAL は範囲内の別の SUBTOTAL の結果を無視して二重に数えず、フィルターで除外した行も常に除きます。貼り付けた文字には関数も隠れた行の情報も残らないため、本サイトは表示されている数字だけで検算します。
根拠にした仕様・資料
| 仕様・資料 | 確認日 | 使った箇所 |
|---|---|---|
| Microsoft サポート「SUBTOTAL 関数」 | 2026年10月30日 | 他の SUBTOTAL を二重に数えないこと、フィルター除外行は常に除くことの確認。語による判定は本サイトの定義 |
指摘の段階
- エラー: 仕様に反していて、正しく読めない・処理できない入力です。
- 警告: 読めるものの、仕様の推奨に反する・矛盾する・意図と違う結果になりやすい入力です。
- 情報: 誤りではありませんが、知っておくとよい扱い(読み飛ばした部分や解釈)です。
入力の扱い(送信しない仕組み)
処理はすべてお使いのブラウザの中で行います。処理の本体はこのサイトから配信する小さなスクリプト(/app.js)で、外部のサービスやライブラリを読み込みません。ページはブラウザに通信を禁止させる設定(Content-Security-Policy の connect-src)つきで配信しており、入力した内容がサーバーや第三者へ送られることはありません。ファイルを選んだ場合も、端末の中で読み込むだけです。
このツールでできないこと(制約)
- 小計・合計の判定は見出しの語によります。語のない小計行や、別の語(「サブトータル」など)の行は明細として扱います。
- 検算は数値の列だけで、大計・中計・小計が入れ子になった階層の表では、階層ごとの検算はしません(最も近い小計・合計行で区切ります)。
- 引用符つきの CSV の改行や、区切りの文字を含むセルは扱いません。セルの前後の引用符は外します。
- 円・¥・千位のカンマは数値として読みますが、割合(%)や単位つきの値は数値とみなしません。
ご利用にあたって
- 語による判定と検算は目安です。会計・税務の処理の正しさや、元の Excel の計算式の正しさを保証するものではありません。